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前田@生物研です。
金曜の夕方に送ったのですが、エラーで戻ってきてしまいましたので再送します。
>T細胞B細胞はリンパにあるのではないのですか?リンパと血管のあいだは移動型
>細胞は一部行き来できるようなきがしましたが(血管細胞の合間をぬって出入りす
>る。そのさいの接着認識分子の研究はいろいろと進んでいるようです。)。
おっしゃる通りです。実際に抗原を処理する細胞は循環器の中にあるはずです。
私の言いたかった免疫細胞というのは免疫系の幹細胞のことでした。言葉が足り
ませんでしたね。すみませんでした。
#以後も間違いがありましたらびしばしご指摘ください。m(_ _)m
分化してしまった細胞に多少何らかの要因で遺伝子が入ったとしてもあとは細胞
の寿命が来て死んでいくだけなので、その細胞に遺伝子が入ったらどうなるとか
は生体にとってそれほど重要でないような気がします。
#でも遺伝子が細胞に入るかどうかという点では非常に意味があると思います。
それと血液やリンパというのは必ずしも外の影響を初めに受けるわけではなく、
血液中に何らかの抗原が入っているというのはその時点ですでに体中に感染して
いるということなのではないのでしょうか?(これはあくまでも私の認識です。)
あるいは血液に入ることで体中に広がるということもあると思います。
ということは、もしその遺伝子でT細胞やB細胞において変異が起こるのであれ
ば、最初にそれと接触した細胞が変異を起こしていても不思議ではないわけです
よね・・・。そう考えるとこの場合には免疫系と体細胞を区別する必要はないよ
うにも思いました。
>共生体の膜をどう通過するか、という点が問題ですね。ただ一部のミトコンドリア
>などでは核のtRNAが使用されており、tRNA分子はなんらかの方法で膜透過して
>います。トランスポゾンなどは細胞細胞間は植物なら原形質連絡、動物なら分泌小
>胞とかで移動できるのかも知れません。トランスポゾンのミトコンドリアや葉緑体
>へのとりこみ実験とかを、顕微鏡下でできそうですね。
もし誰もやっていないのなら研究テーマとして面白いかもしれませんね。
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MAEDA Miki
o(>_<)o mmaeda@***.***
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