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平藤様
私も聞きかじり、読みかじりの知識ですが・・・。ご容赦願います。
ビックバンの時には宇宙の大きさは極小さく(何ミリメートルか何光年かはわかりませ
んが)、現在一番遠くに見える場所も現在太陽系のある場所(以下地球といいます)の極
近くでした。当時の宇宙はとっても小さかったという事です。その場所は光速に近い
早さで地球から遠ざかっているので、地球に到達するのに137億年かかってしまいまし
た。ビックバンから5億年後に放射されて現在地球に到達した光が出たのは、従って宇
宙の大きさが5億光年の広がりになった時です。その時に出た光もその場所が光速
の132/137の速度で膨脹している場所なので地球に光が到達するのに132億光年かかり
ました。
と私は理解しています。ひょっとして違っていたらごめんなさい。
山岸
On 10.4.12 10:58 AM, "Masayuki HIRAFUJI" <hirafuji@***.***> wrote:
> 飯田様
>
> 平藤です。
> お久しぶりです。
> あの番組を見ていて素朴な疑問が起こりました。ビッグバンが137億年前とす
> ると、ビッグバンから5億年後に、この星から放出された光を観測しているわけ
> ですが、5億年でこの星と地球は132億光年離れたことになります。
> これでは、光速の26倍で離れたことになってしまう・・・。
>
> Kazuhiro Iida - san wrote:
>> LIFEの皆様
>> 昨夜のNHK、ハブッル宇宙望遠鏡の番組は、感動物でした。
>> 光の速さが有限だから、ずーっと遠くを見ると132億年前までの宇宙の姿が見え
>> るって! 理屈ではわかっても、何か不思議な感じがしますよね。世界の見え方が変
>> わる壮大な研究成果です。生命の起原でも、ずーっと遠くを見ると進化途上の半生命
>> 体が見えると良いのですが。。。。。そこまでは無理としても、太陽系外のいくつも
>> の惑星の表面が見えるようになると、最低でも温度とか、水とかガス組成の変化とか
>> 数億年分の時系列が見えてくるような気もしますね。天文学系の生命起原研究躍進に
>> 期待。
>> 飯田一浩
>>
>>
>>
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