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細胞シミュレーションとしては、計算機とか測定技術の性能
により以下の議論より扱う粒度が数桁荒くなり、
Molecular Crowding (分子雑踏?)が主に問題になります。
シグナル伝達の生化学の観点からちょっと考えてみた
文章がありますのでもし御興味があればここから論文など
辿ってみてください。 (Hall 2003 あたりとか)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=15763552&query_hl=2
(五年ぶりくらいの投稿の気が、、)
--
Kouichi Takahashi, PhD.
Institute for Advanced Biosciences, Keio University, Fujisawa, Japan.
The Molecular Sciences Institute, Berkeley, USA.
http://www.sfc.keio.ac.jp/~shafi
> 荒@TAGCです。
>
> At 15:25 05/06/13 +0900, you wrote:
>
>>ソフトマターからの転載です.重複ご容赦.
>>ペプチド,脂肪酸などの低分子物質の組織化は,
>>生命への最初の重要なステップと思われますが,
>>そのモデルを構築ことすら容易なことではありません.
>>このような機会をとらえて分子から構造への転移
>>について考えを巡らせるのはいかがでしょうか.:)
>
>
> 10年ほど前に細胞内はどろどろな状態で、その物理化学的な取り扱いの
> 方法はまだまったく未知な状態なので、コロイド学などの進展がとても大事
> だと聞いたのですが、細胞シミュレーションとかがまたホットな話題になって
> きた昨今、その進展具合はどのような感じなのでしょうね。何万種類もの
> 物質の混合物の実際の細胞はさておき、少なくともある程度の種類の混合
> 物系での計測技術とか理論などはだいぶ進歩してきているのでしょうか?
>
> 数年前に単分子膜物性の人に聞くと、2−3種まぜただけでもまだ相当難し
> い(理論的解析とか)ようなことを言っていましたが、、、
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> 荒 武
> TAGC, INSERM
> takeshi@***.***
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