|
LIFEの皆様
つづきです.
コアセルベート,マリソーム,プロテノイドミクロスフェアカプセル,ヒドロゲルについては,
やはり正確なデータは集まりません.(当たり前すぎて計られていないという面もあるか
もしれません).
今後もこうしたケースが多いでしょうが,定性的な情報を最大限に使う方針で,目的に
即して判断してゆけば良いと思います.
ところで,目下の目標は,膜類縁の構造物の特徴をとらえ,分類することでした.
(生体膜の特徴が明確になれば,それを属性として条件式に分解する予定です.)
[life:001284]で添付した表を再度参照しますと,低位のスケールでの特徴として流れ制限
が強いか否かが特徴的で,生体膜以外は,脂質膜,長鎖の脂肪酸膜だけがこの特徴を満たし,
(定量的なデータはありませんが)マリソーム以降の構造物はそうでないと判断いたしました.
まずここまでに,異なる情報があればご指導いただければ幸いです.
飯田一浩
----- |
|
|