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LIFEの皆様、
早瀬です。
ただいま、皆様のメールをプリントアウトしたものを
並べてみながら、考え中です。
松浦さん:山口さん:
>本当にフラクタルな結晶構造が必要条件なのでしょうか?
早瀬:
あらためて、そう問われると、すこし自信が無くなります。
確かに界面が広ければ良いのです。
私の頭の中では、結晶は大概フラクタルになるはずだし、
フラクタルだと自己相似で、界面は広いし万々才だと、
思っているのです。
「ほとんど」必要条件ということでどうでしょうか。
松浦さん:
>結晶構造のフラクタル次元としてはどのくらいのものを?
早瀬:
私は、フラクタルの穴の中で、有機物があっちにくっつき、
こっちにくっつきして、ぴょんぴょん跳ね回っているイメ
ージを考えていたのです。
「でこぼこ」が込み入っている程、一旦穴に入った有機物
が離れにくくなるので都合が良い気がしますが、フラクタ
ル次元については、なんとも言えません。
木賀さん:
>webページで述べられている有機物とは、アミノ酸・ヌク
>レオチドなどを想定しているのでしょうか。
早瀬:
なんでもありです。
というか、私は悲しいことに、有機物の名前が、具体的に
何も思い浮かばないのです。
だから川村さんや前田さんに「具体的な物質は何なの」と、
問われると、何とも答えられないのです。
木賀さん:
>鉱物表面において「フラクタルであること」が、「フラ
>クタルでないこと」と比べ、有機物に対するどのような
>反応上の特性を持つのでしょうか。
早瀬:
これも分かりません。
つるつるの面より、でこぼこしているほうが、有機物が
離れにくくなるのではないかと、想像するのですが。
FSM(Fractal Selects Molecules)を確かめる実験について
ですが、ひょっとするとこの実験で目に見えるような
効果が現れるまでには、恐ろしく時間のかかることなの
かもしれません。
何にも分からないことだらけで、当初の意気込みも、
すこしくじけつつあります。
早瀬 友秋 hayase@***.***
http://www.pluto.dti.ne.jp/~hayase/
(この記事の元となっているアイデアは上のURLにのってます)
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