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前田様 LIFEの皆様
> >(一度,筑波近郊LIFEメンバでセミナーでも開きましょうか?)
>
前田さん:
> いいですね。もしやるとしたらぜひ参加させてください。
飯田:
では,前田さんやのいらっしゃる農環研ではどうでしょう?
(横山さんも農環研ですよね)一度訪問させていただきたいと
思っておりました.
前田さん:> 加水分解なわけですから水がなければ脱水縮合してもおかしくない
ですね。
飯田:
考えてみると,先に概算した細胞内の10μMという濃度は,高分子である
蛋白質の濃度としては,かなり高い濃度かもしれません.希薄溶液というより
は,脱水状態に近いかもしれません.
浸透圧等を元に,どのくらいの脱水状態で,どのくらい合成方向に平衡が
傾いているかを推定できるかもしれません.
前田さん;
> あと、もしかしたら特定の蛋白質を切ると思われていたけど、実はそれ以外
> の蛋白質も切る酵素であった・・・ということもないとは言い切れないよう
> にも思います。単にスクリーニングした中になかったというだけの話かも知
> れませんし。
飯田:
それを言われると,ホントに曖昧模糊としてきますね.細胞内の
代謝ネットワーク自体が.
うーむ,本来,蛋白質どうしをつなぐような酵素って,
あるのかしらん.(ケラチンとかコラーゲンとかの束ができる時
って酵素要りましたっけ?)
前田さん:
> Kmは反応に使われる基質がどれくらい親和性が高いかということに用いる尺
> 度であって、活性とは直接関係あるとはちょっと思えないです。
飯田:あ,Kmはおっしゃるとうり基質酵素複合体の乖離定数で
Vmax/2の時の基質濃度に等しいんでしたっけ.
Kcatが,基質酵素複合体が,生成物と酵素に変換される速度定数
でしたね.
酵素の「活性」って,Kcatで代表するんでしたっけ?
それともVmax?
飯田@いまごろ大学のノートを探している人
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"Life and Evolution '98"
Kazuhiro Iida,
Fundamental Research Laboratories, NEC Corporation,
34 Miyuki-ga-Oka, Tsukuba, Ibaraki, 305-8501 Japan.
TEL +81(298)50-1142, FAX +81(298)56-6136.
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