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高橋です。
とりいそぎ、ということで、またあとでちゃんとした反応をします。
> E-Cellの場合,単一の細胞をシミュレートしておられ,さらに
> 個別の構成要素(コンパートメント),例えば,細胞膜,核,
> etcに分解して考えておられるので,現状では,細胞内部の物質分布
> パターンを検討することはできないかと思います.しかし,細胞を
> 記述する木の一番下の部分を箒のように枝分かれさせて空間の各点に
> 対応させ,それらの枝の間では反応拡散方程式に従う遷移が生じるよ
> うなモデルにするとかの(まったくの思いつきですが)拡張は可能だ
> と感じました.(高橋さん,その辺どうでしょう?)
拡散ベースのシミュレーションシステムは僕自身の
次の研究目標としてそろそろ検討段階に入ってきています。
# いまのところE-Cellとは無関係の構想ですが
飯田さんの御指摘にありましたコンパートメントの数を増やして
離散化するというのは僕もかなり以前からそのようなことを
考えていました。この場合現在のE-Cellの上にそのまま構築すること
になります。(というかそれが可能です)
以前の記事でも書きましたが、あまりスマートな方法とは
思えないので僕自身は他によい方法がなかった場合の次善の策と
とらえています。なにかいいアイディアはないでしょうか?
いま時間がないのでつっこんだはなしはこのあと出します。
ではとりあえず。
慶應義塾大学s 環境情報学部 (Bioinformatics Lab.) ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
高橋 恒一
_____Kouichi Takahashi t94249kt@***.*** _______
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