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高橋 様 LIFEの皆様
こんにちは.
> >飯田 >「時間のオブジェクト化」というイメージはいかに?
> >
>荒さん > f(t, ?) とかf(dX/dt', ?) とか展開していくとなにかかたまりがでてこな
> > いだろうか、というイメージで_(I7_ぢ。またはそこから発展させた関数空間
>
高橋さん> ただの思い付きなので戯言として扱ってもらってかまいませんが、
> 以前信号処理を勉強していたことがある関係で
> 僕の場合は「時間のオブジェクト化」というとウエーブレット解析を
> 思い浮べてしまいました。
> 現象の最小単位時間というか、atomic timeというか、そういう
> 感じのものを定義して、それをアフィン変換したものをばらまいて
> 時間を生成させるといった、、
>
> 具体的なイメージがあるわけでは全くないんですが、、、
飯田:
荒さん,高橋さんともにウエーブレットと言っておられるのは,
ウエーブレットの基底関数のことですか? 確かにあれは,
タイムスケールが変わっても,同じ関数形でフィットしてゆきますね.
(実は,私もちょっとかじったことがあります.:)
タイムスケールによらない記述と,ウエーブレットを結びつけるとすると
回帰,”フィッティング”もしくは,最適化が,キーワードになるんで
しょうね....誰が,何を基準に現象をフィットするんでしょう?
このフィッティングの過程が旨く書ければ,全体の視点,虫の視点を越
えた記述方式ができるかも.
余談ですが:Varelaや郡司さんのお仕事って,人間が現象をフィッティング
する過程を無理して書こうとしているような,そんなイメージ
があります.
飯田@NEC
--
"Life and Evolution '97"
Kazuhiro Iida,
Fundamental Research Laboratories, NEC Corporation,
34 Miyuki-ga-Oka, Tsukuba, Ibaraki, 305 Japan.
TEL +81(298)50-1142, FAX +81(298)56-6136.
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