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LIFEのみなさま
７月８日に，パサデナで「アストロバイオロジーと火星探査に関するコロキウム」があり，出席してきました。フェニックスまでは，主として"Follow
the Water"が主題でしたが，いよいよ次回２００９年のMars Science LaboratoryからはFollow the
Carbonに進みそうです。2013年にはESAがExoMarsを打ち上げ，Mars
Expressで失敗した着陸機による生命探査に再チャレンジします。NASAは，不確実なところはありますが，2016-18年に
Astrobiology Field
Laboratoryという大型で本格的な探査，さらに2020年以降の火星サンプルリターン計画もあり，欧米では火星の生命探査の議論が進んでいま
す。一方，日本は「のぞみ」がこけたあと，火星の「か」の字もでない状態です。独自のミッションは難しいでしょうが，何とか欧米のミッションに参加でき
る道を考えたいですね。よろしくお願いいたします。
小林憲正
On 2007.7.10, at 09:14 PM, Kazuhiro Iida wrote:
> ＬＩＦＥの皆様
>
> 来月３日にＮＡＳＡのフェニックス火星探査機が打ち上げられます。
> 極部分に降り立ちロボットアームや化学実験装置を使って氷、水、水蒸気
> や表層やその下の土壌の化学特性を調べることで、生物の誕生に適した
> 環境が現存しているか、あるいは存在していたかという情報を集めます。
> 土壌の酸化還元度を調べることができるそうです。
> http://www.nasa.gov/mission_pages/phoenix/main/index.html
> もちろん資源探査の意味合いもつよーいですが、大発見に期待。
>
> 飯田一浩
>
>
>
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〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5
横浜国立大学大学院工学研究院機能の創生部門
小林憲正
Prof. Kensei Kobayashi
Department of Chemistry and Biotechnology
Yokohama National University
Hodogaya-ku, Yokohama 240-8501, Japan
Phone/Fax +81-45-339-3938
e-mail kkensei@***.***
HP http://www.bsk.ynu.ac.jp/~kobayashi-lab/index.html/
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