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LIFEの皆様
比喩に意味があるとすれば,それは対象物の
物理的なサイズやハードウエアそのものに注目しているの
でなく,対象物の「機能」を論じるからでしょう.
そういう意味で比喩は,対象物をシステムとして理解する
ための一手段であると考えております.
で −,....(^^;)
> 1.CPU(PentiumDとかAthron64とか)
> 2.入出力装置(キーボードやディスプレイ,プリンタ,ネットワークカード)
> 3.揮発性記憶装置(RAMなど)
> 4.不揮発性記憶装置(ROMやHDD)
> そして,
> 5.ソフトウェア(不揮発性記憶装置に記録されているとしましょう.)
パソコンの大事なコンポーネントを忘れていました.
6.筐体(「きょうたい」.入れ物)
7.電源
8.冷却装置(ファンなど)
そして
9.バス
です.
筐体(きょうたい)は,内部が壊れなくするという意味と,
人間がさわっても感電しないようにするという意味,
内部で発生する電磁波を遮断するという意味,
そしてパソコン内部にある筐体の一部は,
装置どうしが電気的に干渉しないようにするという機能があります.
(パソコンの中にも仕切があるんですよ.電源コンセント抜いて
パソコンのフタ開けて眺めてみて下さい.ただし,感電したり,
パソコンが壊れても責任はもちませんから,よろしく.)
電源は,なくてはならないものですね.これがないと
パソコンもただの箱.
冷却装置は,最近のパソコンには不可欠ですね.
演算の結果,発生する熱を外へ捨てないと
パソコンが焦げてしまいます.
バスは,CPUや記憶装置や入出力装置を結ぶものと
して不可欠ですね.
パソコンのコンポーネントとしては,これぐらいかなあ.
飯田一浩
総研大 葉山高等研究センター
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