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飯田様
軽率な、書き込みでした。ご指摘有難うございます。
以後は、RNAワールドは真実という書き方は控えます。
>
>
> -----元のメッセージ-----
> 差出人: "MITA Hajime" <mita@***.***>
> 受取人: "life@***.***" <life@zoushoku.narc.affrc@***.***>
> 日付: 03/11/05 21:50
> 件名: [life:001484] Re: よろしくお願 いします
>
>
>
> よろしくお願いします。
> 自分とは全く違った視点の方のお話を伺えそうなので、楽しみにしています。
三田様
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
> >RNA依存RNAポリメラ−ゼが、遺伝子変異により逆転写酵素活性を持ったと
> >き、癌化の引き金をひき、RNA依存DNA活性を持ったとき、抗DNA抗体
> >を伴う自己免疫機序が誘発されると考えています。
>
> 上の文章で、「RNA依存DNA活性を持ったとき」というのは、RNA依存R
> NAポリメラ−ゼがと言うことで、「逆転写酵素活性」とは独立した場面でよろ
> しいのでしょうか?そして、「RNA依存DNA活性を持ったとき、抗DNA抗体
> >を伴う自己免疫機序が誘発される」というのが上手くイメージできません。簡
> 単にご説明いただけませんか?
>
独立した場面(現象)と考えております。
RNA依存RNAポリメラ−ゼ(RdRp),逆転写酵素(RT),
RNA依存DNAポリメラ−ゼ(RdDp)と略記させていただきます。
RdRpおよびRTはともにRNAウイルスの自己複製のための酵素ですので
構造上よく似ていると指摘されております。
1) RdRp →RT
RdRpから、遺伝子変異により、レトロウイルスのRT作用と
同じ作用を持つような酵素活性が発現するのではないかと
考えています。
2) RdRp →RdDp
ウイルスRNAを鋳型にして、基質特異性が変化し、
NTPを識別するところを、dNTPを識別したため、DNAを
合成してしまうと考えています。この合成されたDNAは、一本鎖です。
完全なRT活性でないため、宿主核には、入れないため、細胞質に
蓄積され、細胞壊死とともの流血中に放出され、抗DNA抗体が
誘発され抗原抗体反応により免疫複合体となり、組織沈着し
臓器障害を引き起こすと考えています。
単なる仮説ですので、証拠はありません。ただ、RNAワールド仮説
の範囲で考えると、RdRpはRNAワールドでRNAを自己複製して
いた酵素の進化したものであると考えられ、RTも同様に
RNAワールドでRNAを自己複製していた酵素の進化したもので、
DNAワールドに進化するために必要であった酵素に由来すると
考えられます。つまり、RdRpが先祖がえり的な退化をし、RTへの進化
をする可能性は否定できないのではと考えています。あくまでも、
RNAワールドの仮説内です。
ウイルスが持続感染している状態を考え、
RdRpはRTへの進化の道を辿ろうとして、人に病気を
引き起こしているのではないかと推測しています。
このように考えると生命の起源と進化の問題が、
癌化および自己免疫に関係しているのではないかと考えられ、
自分では気がつかず論理的に誤っているかもしれませんが、
意見を述べさせて頂きました。
第一病院 多田友人
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