|
飯田様、皆様
> これまで報告した「物理的境界がある」などの抽象的な属性
> からなる系統樹からさらに進んで,具体的な物質名や反応例に
> まで展開できる系統樹にしようとしております.
>
> 8月に九大である日本進化学会で「ちらっと」お見せしたいと
> 思って精進しております.
> http://neco.biology.kyushu-u.ac.jp/~qshinka/index.html
別の学会と重なっているので、話を聞くことができず残念です。何かの機会に聞かせてください。
> ここからは「個人で基礎研究」の話題に近い内容の世間話
> 最近企業では,研究所の図書室を閉鎖するところがあり,
> 化学と工業が読めないそうな.大学も独法化で,物質の進化
> 系統樹のようなお金に無縁,且つかけだしの研究で食わせて
> もらえるような職はどこにも無いそうな.個人で基礎研究の時代
> だこりゃ.
実験化学では、個人でというのは非常に難しいです。これまで獲得を目標にしてきた「さきがけ21」も、新規領域は全て「---のための技術確立」という戦略目標が示されるようになってしまいました。自分のほうは、そろそろ道を大きく変えなければならないかもしれません。
このような情勢の中で、奮闘されている飯田さんには敬意を表します。
三田 肇
mita@***.***
----- |
|
|