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ご参考まで． 冨田研の研究成果発表を含みます．
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Content-Disposition: inline
Received: from kirara.frl.cl.nec.co.jp (kirara.exp.cl.nec.co.jp [133.207.160.1]) by center1.frl.cl.nec.co.jp (8.8.8/3.5Wpl5/980701-FRL-CL-MX) with ESMTP id PAA04155; Wed, 9 Sep 1998 15:14:00 +0900 (JST)
Received: from csl.cl.nec@***.*** (root@***.*** [133.207.2.51]) by kirara.frl.cl.nec@***.*** (8.8.8/3.5Wpl5/980709-FRL-CL-MX) with ESMTP id PAA25592 for <nec-bio-tkb@exp.cl.nec@***.***>; Wed, 9 Sep 1998 15:14:38 +0900 (JST)
Received: from csls47.csl.cl.nec@***.*** (asogawa@***.*** [10.56.38.147]) by csl.cl.nec@***.*** (8.8.5+2.7Wbeta5/CSL-960227) with ESMTP
id PAA05045; Wed, 9 Sep 1998 15:14:24 +0900 (JST)
Received: from csls47.csl.cl.nec.co.jp by csls47.csl.cl.nec.co.jp (8.8.5+2.7Wbeta5/CSL-951004) with ESMTP
id PAA00578; Wed, 9 Sep 1998 15:06:02 +0900 (JST)
Message-Id: <199809090606@@***.***>
To: nec-bio@***.***
cc: asogawa@***.***, doi@ccm.cl.nec@***.***
Reply-To: asogawa@***.*** (Minoru Asogawa)
Subject: sibmbi kaisai annnai
Date: Wed, 09 Sep 1998 15:06:01 +0900
From: Minoru Asogawa <asogawa@***.***>
関係者各位
他の、MLでご存知かも知れませんが、今週の金曜日に、第3回のSIGMBI研究
会を開催致します。開催案内を送致します。
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<<<人工知能学会「分子生物情報(SIGMBI)研究会」講演会のお知らせ>>>
第3回のSIGMBI研究会を以下の予定で開催致します。今回は、千葉県の"かずさ
DNA研究所"で開催します。
かずさDNA研究所とヘリックス研究所の両研究所方に
"生物学者が計算機屋に期待すること"
と題して招待講演をして頂く予定です。たくさんのご出席をお待ちしております。
★日程 平成10年9月11日(金) 12:30?
★会場 かずさDNA研究所 4F 大会議室 (千葉県 木更津市 矢那)
会場への案内は、sigmbiのホームページにあります。
http://www.hgc.ims.u-tokyo.ac.jp/sigmbi/
★交通 会場への案内はかずさDNA研究所のHP(www.kazusa.or.jp)を御覧下さい。
スケジュールでは東京湾アクアライン高速バス(東京発-鴨川行き)を
利用することを考えています。(東京駅八重洲口 10:20発)(かずさア
カデミアパーク着11:19 着)予約なしでも乗れるようですが、
予約制のバスです、電話:フリーダイヤル 0120-889-055
★宿泊 かずさアカデミアパーク:(ホテルオークラ 予算?12,000円)
木更津駅周辺:ビジネスホテル(ホテルロイヤルガーデン
Tel0438-22-7211 予算?8000円)
個人で直接申し込んでも構いませんが、ヘリックス研からまとめて申
し込むと約一割安くなります。その場合、9月7日までにヘリックス研
の諏訪(suwa@***.***)まで御連絡下さい。
懇親会を木更津駅周辺で行ないますので、ホテルオークラに泊まられ
る方は、タクシーで戻る(3000円)必要があります。
★講演内容(○は講演者)
12:30?1:10 (40分)
□グラフを用いた異種系統樹間の調停機構
○北上 始，西本 美都子，森 康真，大田 聡史，斎藤 成也
(広島市立大学)
異種系統樹として生物分類樹と分子進化系統樹に着目し,両者を
できるだけ少ない計算コストで調停させるために,グラフを用い
た順序木作成アルゴリズムについて提案する.
1:10?2:10 (60分)
□シアノバクテリアをmodel生物とした、遺伝子領域等の検出方法の
研究
○広沢 誠 (かずさDNA研究所)
2:10?2:40 (30分)
□かずさDNA研究所の見学
2:40?3:30 (50分)
□"生物学者が計算機屋に期待すること"と研究所紹介 [招待講演]
○小原 収 (かずさDNA研究所)
( 休憩 10分 )
3:40?4:30 (50分)
□"生物学者が計算機屋に期待すること"と研究所紹介 [招待講演]
○太田紀夫 (ヘリックス研究所)
4:30?4:50 (20分)
□ヘリックス研究所の見学
( 休憩 10分 )
5:00?5:20
□イントロン挿入部位と読み枠の相関について
○冨田 勝、清水 信義(慶応大学)、Doug Brutlag(Stanford大学)
イントロンはリボゾームがmRNAを翻訳を行なう前にsplicingによって
切り取られるため、普通に考えるとコード領域の読み枠とイントロン
の挿入部位に相関があるはずがない。ところが我々はGenBankを網羅
的に解析した結果、イントロンはコドンの間に特に多く存在すること
が判明した。この結果からイントロンの進化と存在意義について考察
する。
5:20?5:40
□様々な生物種におけるCpG二塩基頻度とDNAメチル化について
○清水 友益、高橋 恒一、冨田 勝(慶応大学)
脊椎動物のゲノムには「C」の直後に「G」がくる2塩基対(CpG)が極端
に少ないが、これは細胞内の酵素が行なう「DNAメチル化」と深い関
係があることが知られている。我々はGenBankの遺伝子開始領域を網
羅的解析することによってDNAメチル化現象の有無を予測する手法を
開発した。これにより従来メチル化酵素を持たないと考えられてきた
無脊椎動物の一部(寄生生物など)にもメチル化を行なっていると思わ
れるケースを発見した。
5:40?6:00
□霊長類ALU配列挿入部位のパターン解析
○戸田 好美、冨田 勝(慶応大学)
ヒトゲノム中に数十万コピー存在し、全ゲノムの約5%を占めるALU配
列(約280塩基)は未だにその生物学的意義はよく知られていない。ALU
はレトロトランスポジションによってランダムに増幅してきたと考え
られていたが、ALU前後の配列を注意深く解析した結果、ALUの挿入部
位にはあるパターンがあることが判明した。ALUは決してランダムに
増幅してきたのではなく、特定のパターンを好んで入り込む、という
可能性が示唆された。
7:00?
□<<懇親会>>@木更津駅周辺
** 木更津駅東口-羽田空港 最終バス 21:50 所要時間 40分
木更津駅東口-横浜駅 最終バス 20:25 所要時間 70分
木更津駅東口-川崎駅 最終バス 20:45 所要時間 60分
木更津駅東口-東京 JR 内房線、京葉線、総武線
宿泊:木更津駅周辺には、ビジネスホテル有り。
**今回の開催と運営にあたっては、かずさDNA研究所とヘリックス研究所の方々
**に御協力を頂いています。感謝致します。
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以上
--PAA24794.905321236/ace.fujisawa.co.jp--
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