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農研センターの平藤です。
複数の個人アドレス及びMLにクロスポストさせて頂きます。そのため,このメイルが何通も同時に届く
かも知れませんが,その節はご容赦下さい。
以下のようなセミナーが実施されますので,つくば市内及び近辺の大学,研究所,学生,民間企業等の
方々で興味がある方はご参加下さい。
なお,このメールはご自由に転送してくださってかまいません。
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来聴歓迎!! 国際交流セミナー
Recent advances in modeling and computing for biological systems
(生物のモデリング及び生物を模倣した情報処理技術に関する最近の話題)
日 時:平成10年9月30日(水) 13:30?17:00
場 所:農業研究センター,リサーチギャラリー内オリエンテーションルーム
(地図は http://gws41.trg.affrc.go.jp/visit/indexJ.html を参照)
主 催:農林交流センター,農業研究センター研究情報部,電子技術総合研究所情報科学部
参加費:無 料
申込み:当日会場受付
懇親会:3,000円(懇親会に参加される方は下記へE-mail等でお知らせ下さい)
問合先:農業研究センター研究情報部モデル開発研究室 平藤雅之
Tel:0298-38-8986,FAX:0298-38-8551
E-mail:hirafuji@***.***
講演題目
13:30?13:50 はじめに
平藤雅之(農業研究センター研究情報部)
13:50?14:30 Recnt progress in understanding conscious information processing
(意識情報処理に関する最近の研究について)
Scott Hagan(同上,STAフェロー)
14:30?15:10 エージェントの有機的プログラミング
中島秀之(電子技術総合研究所情報科学部)
(休 憩)
15:20?16:00 遺伝的アルゴリズムを実用化するには
−タンパク質の配列解析を例として−
石川幹人(明治大学情報科学センター助教授)
16:00?17:00 Modeling of classical and quantum computation in microtubules
and microtubule networks
(微小管や微小管ネットワークにおける古典的及び量子論的計算)
Stuart Hemeroff(アリゾナ大学医学部教授)
知能,生物・生命,進化のモデリングによる解明と応用技術開発を同時に進める人工知能や人工生
命の研究は,生き物のモデルが生き物の情報解析や制御のためのツールとなるいわば「生物をもって
生物を制す」アプローチでもあります。
更に最近は,生物学や情報科学に加えて数学,量子論,哲学等の基礎論をベースにして,意識や生
命といった根本的問題にチャレンジする総合科学的(インターディシプリナリ・サイエンス)な研究
が新しい流れになりつつあります。従来は難しそうなところは後回しにして簡単なところから手を付
ける,という接近方法が一般的でしたが,この研究では逆に最も難しい部分(ハードプロブレム)に
対して多分野から取り組むことで核心部分を追いつめる,という接近方法が採られています。
このセミナーでは,これらの研究の最前線の動向をそれぞれの分野からできるだけ平易に解説して頂
く予定です。
Masayuki HIRAFUJI (hirafuji@***.***)
Computational Modeling Lab.(http://model.narc.affrc.go.jp/)
NARC Tukuba 305-8666 Japan
Phone:+81-298-38-8986 FAX:+81-298-38-8551
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