|
中川様 飯田様 LIFEの皆様
生塩@慶大 です。
> > 生塩:
> > 好熱菌などでは、実際、GC含量が多かったりするのでしょうか?
>
> 中川さん:
> 好熱菌の研究者に聞いたところ、大腸菌などの比べ明らかに多いそうです。
> ただし計算上の二重らせん乖離温度は、生育温度ほどは違わないそうです。
>
> たずねた研究者は「好熱菌はゲノムやタンパク質がそれぞれ少しずつ熱に
> 強い構造をとっていて、その総和として熱耐性があらわれる」と言ってい
> ました。
なるほど。「総和としての熱耐性」ですか。でも、どう考えれば
いいんだろう? 少なくとも、平衡状態を考えてたんじゃ駄目そうな
気がします。
高温環境下で生育している古細菌もそうなのかも知れませんね。
ところで、
1) 細菌(痕跡ではなく)の化石が見付かったというとき、どうして
それが細菌(生物)だと分かるのでしょうか? 形態からでしょうか?
2) それが見付かったとして、それから何が分かるのでしょうか?
年代が特定されるのと、可能なら大まかな形態といったところ
でしょうか? タンパク質やDNAまで知り得るという話も聞
いたことがあるのですが、本当でしょうか?
どなたか教えて頂けると、うれしいです。
では。
Aug. 14, 1998
----- |
|
|