|
生塩さん、LIFEのみなさん、中川@kyutechです。
> > 中川さん:
> > 好熱菌は温泉にもいますから、必ずしも高圧というわけではありません。
>
> 生塩:
> 高温でも生息はしているが、生命の起源を考えた場合、ペプチドを生成
> するには高圧下が必要条件になるということでしょうか? 圧力は生成物
> の安定性というよりは、生成過程でより重要な役割を演じていると考え
> るのは早計でしょうか?
申し訳ありませんが、私は有機化学や物理化学の知識に乏しいので
お答えすることが出来ません。
知識のある方、よろしくお願いします。
>
> > 中川さん:
> > これも塩基組成によるのでは。GC含量が増えれば二重らせんもほどけ
> > にくくなります。
>
> 生塩:
> 好熱菌などでは、実際、GC含量が多かったりするのでしょうか?
好熱菌の研究者に聞いたところ、大腸菌などの比べ明らかに多いそうです。
ただし計算上の二重らせん乖離温度は、生育温度ほどは違わないそうです。
たずねた研究者は「好熱菌はゲノムやタンパク質がそれぞれ少しずつ熱に
強い構造をとっていて、その総和として熱耐性があらわれる」と言ってい
ました。
中川 裕之 hiro@***.***
----- |
|
|