|
生塩さん、LIFEの皆さんこんにちは、中川@KITです。
ここまで省略いたします。
>
> 生塩:
> なるほど。高温と高圧をセットで考えないといけないわけですね。
> 生物が生息している熱水の出るところは必ず高圧なのでしょうか?
好熱菌は温泉にもいますから、必ずしも高圧というわけではありません。
哺乳類のタンパク質でも、その溶液を30分間湯煎にかけても変性しな
いものもあります。ですから、タンパク質のアミノ酸組成も重要だと思
います。たとえばプロリンを多く含んでいれば、タンパク質は固くなり
ますから熱変性しにくくなるでしょう。
>
> タンパク質も重要ですが、高温高圧でDNAがちゃんと機能する
> のかどうかも気になります。高温(高圧ではない)では、70℃以上
> だと不安定で、90℃で二重らせんが解けると聞いたことがありま
> す(あやふやな記憶ですみません)。DNAは遺伝情報を伝える媒
> 体なので、かなり安定だろうとは思うのですが、高温、高圧、高
> 温高圧といった環境下でもちゃんと機能することが分かっている
> のでしょうか?
これも塩基組成によるのでは。GC含量が増えれば二重らせんもほどけ
にくくなります。
申し訳ありませんが、岩石の話は分かりません。
中川 裕之 hiro@***.***
----- |
|
|