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> >( 生命の起原を合成的に研究する場合、
> > 1.生命が満たすべき必要条件に関する議論,
> > 2.その生成機構、原理、ダイナミクスに関する議論,
> > がある。)
>
> こういう風にわけていくことは特によいと思います。
どちらかというと,2.の生成機構,原理についての仕事の方が
見栄えがするのですが,1.がきちんとしていないと2.の意義が
よくわからない.かといって1.は定式化しにくい.合成的アプロ
ーチでは,そういう状況が続いてきたと思います.このスレッドは
その難しい方の1.の議論です.
中略.
> 自己崩壊過程はより上位の階層から見ると代謝(構成要素の変換
> ネットワーク)のなかに含まれてしまいますね。
この視点は,なるほどと思いました.新鮮です.
中略.
> 「同一性」については少しあとに回した方がよいでしょうか。
別に設けて議論すべき重要なテーマだと思います. :)
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"Life and Evolution '97"
Kazuhiro Iida,
Fundamental Research Laboratories, NEC Corporation,
34 Miyuki-ga-Oka, Tsukuba, Ibaraki, 305 Japan.
TEL +81(298)50-1142, FAX +81(298)56-6136.
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