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荒@京大農です。
飯田:
>そういう機構で,遺伝子が切り出されるとすると,トランスポゾンの
>長さがどんどん長くなりそうだけど,長くなると,他のポゾンの挿入
>も受けやすくなるので,或る程度以上は長くなれないでしょうね.
>たぶん.
他のポゾンの挿入とかはおこると思います。
>となると,トランスポゾンが運べる遺伝子の長さには上限が
>あることになります.(たぶんけーさんできると思います.)
>共生体から核に運ばれたと思われる遺伝子と,その上限の長さ
>比べてみると,論文になるかも...どなたか一緒にけーさん
>してみませんか.
最近シロイヌナズナでトランスポゾンの移動距離に関するお話がありま
したが、こういう視点の話はないですね。面白そうです。
>それから,勉強不足で不思議に思えるのは,挿入されたポゾンが何時,
>どのようにして再びトランスポゾンの形態で遊離するかということ.
>DNAの3次元構造が関与しそう.
関与していると思います。
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荒 武 (Takeshi Ara)
京都大学 農学研究科 農芸化学専攻 植物栄養学研究室
Tel : 075-753-6108 FAX: 075-753-6128
e-Mail : ara@***.***
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