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生命の起源 #661 : LIFE Mailinglist Archive for the Origins of Life study
LIFE Mailinglist Archive for the Origins of Life Study

ID
661
DATE
04/14/1998 06:40:45 AM
TITLE
[life:000661] Re: Endsymbionts hypothesis
AUTHOR
"Kazuhiro Iida 飯田一浩 NEC基礎研究所" <iida@***.***>
BODY


LIFEの皆様

免疫系に関して,以下のセミナーがあるそうです.ご参考まで.

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"Life and Evolution '98"
Kazuhiro Iida,
Fundamental Research Laboratories, NEC Corporation,
34 Miyuki-ga-Oka, Tsukuba, Ibaraki, 305-8501 Japan.
TEL +81(298)50-1142, FAX +81(298)56-6136.


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日大非線形セミナーのお知らせ

日時 4月30日(木)午前10時30分から

 演題 「免疫系における細胞間相互作用ネットワーク」

講師   中村 亮介

 名古屋市立大学大学院薬学研究科
     薬品分析化学教室
E-mail: g-ryo@***.***

場所 日本大学理工学部5号館6階 565室(エレベータ脇の部屋)
JRお茶の水駅または地下鉄千代田線新御茶ノ水駅徒歩3分


免疫系は、無限ともいえる外来異物を特異的に認識し、これを排除する生体
防御システムである。侵入異物が体外に排出されるまでには多くの細胞が関
与しており、それらの細胞間の情報伝達は厳密に制御されている。免疫系に
おける細胞間情報伝達には、細胞が分泌する液性因子を介する場合と、細胞
膜上の分子を介して細胞同士が直接相互作用する場合とがある。前者の様式
は、神経系や内分泌系など、生体内の他の情報ネットワークにおいても見ら
れるが、生体内を循環する細胞が直接結合して相互作用をするという後者の
様式は免疫系に独自のものである。細胞間相互作用は、免疫系が異物を排除
する段階だけでなく、免疫系の成立そのものにも深く関与している。そこで
当日は、免疫担当細胞がどのように外来異物を特異的に認識して排除するか、
また、膨大な数の外来異物に対して反応できる免疫系が、なぜ自己に対して
は攻撃しないのか、という疑問について、細胞間相互作用という視点から解
説していきたい。

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連絡先 島田一平
日本大学理工学部、原子力研究所
〒101東京都千代田区神田駿河台1-8
e-mail ippei@***.***
電話 03-3259-0915、03-3259-0889
Fax 03-3293-8269






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