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松浦@JTS研究部です.
At 14:27 1/23/98 +0900, Kazuhiro Iida 飯田一浩 NEC基礎研究所 wrote:
>小惑星の衝突にも関わらず,生物は進化をつづけているではないか?とか言われ
>そうです.でも集団としての生物の進化メカニズムの時定数は,インパクトが
>もたらした気候変動のそれにもまして小さいんじゃないでしょうか.うまく言えな
>いですが,集団では,絶え間なくバラエティーが生じているわけで(今この瞬間に
>も世界中のどこかで赤ちゃんが生まれ続けているでしょう)...性成熟にかかる
>時間も人間みたいに長い生き物だけではないし..などとイメージしております.
こういう時定数を評価する方法ってないでしょうかね? 環境を定量的に
議論する上ではとっても重要なことなんですけど.
>松浦さん:
> ものを作ることができると思います.もしも変動がカオス的なら,
> ほとんどお手上げ状態ですが.
>
>飯田:
>上と同じ論拠で,変動がカオス的でも,適応の方が十分早ければ可能では?
そうなんですけど...
私が意図しているのは,環境と進化集団の時定数の差があまりないような
状況でも,あるクラスの環境ではうまく適応できるような進化メカニズムです.
(欲張りかな?)
□■ 松浦 賢一 (株)ジャパンテクニカルソフトウェア 研究部
■□ matsuura@***.*** Reseach Department, JTS Co., Ltd.
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