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高橋 様 LIFEの皆様
おはようございます.(雪道を歩いたら,つま先が凍りそうでした :)
高橋さん:
そういうことはないとおもうのですが、、M.M.式自体は不可逆反応しか
考慮していません。可逆反応に拡張がおこなわれたのはしばらく後のことで、
この場合式の形がかなり違います。
# 我々のあいだになんらかの誤解があるようですね、、どこでしょうか、、
飯田:
M.M.式導出の歴史については,存じ上げませんが
生化学でいうM.M.式には,2つの基本仮定があります.
第1の仮定は [ES] が定常に保たれていること
第2の仮定は,[S] が [E] に比較して十分過剰な時,反応速度が最大値
Vmaxをとるということです.
第1の仮定はつまり,[ES]の生成速度と分解速度が等しいことを意味します.
この点については,いかがでしょうか?
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"Life and Evolution '97"
Kazuhiro Iida,
Fundamental Research Laboratories, NEC Corporation,
34 Miyuki-ga-Oka, Tsukuba, Ibaraki, 305 Japan.
TEL +81(298)50-1142, FAX +81(298)56-6136.
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