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| ミハエリスメンテン式もそうですが,多くの酵素反応は,化学反応
| で培われた平衡系の反応速度論で議論されています.
| 私が採用している非平衡統計熱力学は,局所平衡すら仮定せず
| 空間的不均一を扱えますが,細胞の内部のような極めて組織だった
| システムを書くには,ちょっと拡張が必要かもしれません.
| Bray先生のご指摘でそんなことを感じたのと,細胞内部のイメージ
| が深まって,研究がさらに面白くなりました.
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| E-Cellでも,非平衡統計に立脚したモデルを考えられてはどうでしょう?
| ご協力できるかもしれません.
空間構造の実現ともからめてまさにこのような方面に研究を進めて
いこうと真面目に考えていたところです。
是非御助言をいただきながら進めていきたいです。
御指導よろしくおねがいいたします。
慶應義塾大学s 環境情報学部 (Bioinformatics Lab.) ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
高橋 恒一
_____Kouichi Takahashi t94249kt@***.*** _______
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