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荒@京大農です。
(1)用語など
測度とはなにか簡単に説明してもらえないでしょうか?’観察される
コンテキスト’をさしているようですが、もともとの意味を教えてもらえる
とありがたいです。
| 1.電子細胞が,”維持されている状態”というは,どういう状態でしょうか?
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| 熱力学的定常状態ならエントロピー生成が指標になりますし,
| どの生体物質もゼロでない状態みたいな考えかたもできますよね.
| 具体的に教えていただけますか? :)
基礎的な質問ですが、たとえば物理的な溶液反応の実験で、エントロピー
は数値計算できる意味のある値なのでしょうか?(扱ったことがないので...)
(2)オートポイエシスなど
>f(□、□、□、、)
の説明はわかりやすかったです。精神とか心とかと化学反応とかをいっしょに
かたまりとして見てしまえるのですね、要素?として。
>4. autopoiesisの考え方は,研究(ターゲットへの漸近)という行動に
> 関して,本末転倒になっていることにもお気づきになるでしょう.
微小な観測空間、観測時間という方向の対極を考える考え方とも見れますね。
しかしどんな要素も強引に繰り込んでしまえる形式であり、階層性の不明な
ものをまとめて演算してしまうと、面白いものが生じるかもしれませんね。
(芸術的なものとか...)電子細胞の任意の要素にこのような見方の演算処理
を施すことで奇形細胞のようなものができるかもしれませんね。そこから
実際の細胞の生化学へとフィードバックできると面白いと思います。
(3)他
>ああ、そうですね。3次元でリアルタイムにプロットできる機能が
>あるとおもしろそうですね、、、なんとかしてうまく次元をコンパクト化
>できればいいんですが、、
Cell Alive!
http://www.comet.chv.va.us/quill/Index1.htm"
に(これはただのムービーですが)対抗できるようなものができるととても
うれしいです。可視化は直感的理解に役立ちますよね。
それでは。
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荒 武 (Takeshi Ara)
京都大学 農学研究科 農芸化学専攻 植物栄養学研究室
Tel : 075-753-6108 FAX: 075-753-6128
e-Mail : ara@***.***
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