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大戸です。
At 11:43 97/09/08 +0900, Kazuhiro Iida wrote:
> > としてはマトゥラナ・ヴァレラ当たりの「オートポエーシス」なんかが好
> > きですが、これも議論の対象になりえますね。
> Principles of Biological autonomy F.J. Varela, North Holland, 1979
>
> と長いことにらめっこしてました。Closureの考え方なんかは、おもしろい
> んですが、具体性にかけるので、まだ完全に理解してません。
あの考え方はオブジェクト指向の発展形としてのエージェント指向パラダイム
と繋がっているように感じており、うまく切り分けられれば面白いシステムの
構築が可能ではないかと考えています。
> Journal of origins of lifeで何年か前に、生命の定義に関する
> 論文がでて、その中でオートポイエシスの有無を生命か否かの判断
> 基準にしてはといっていたそうです。原論文が手にいったら、簡単に
> 紹介いたします。
お願いします _._
> > 「ウェット」に囚われない「生命システム」の概念であって欲しいと思い
> > ますし、また、「ドライ」との垣根が取れていくことを切に願っています。
> > ということで、自分としては「工学/システム論」に足場を置き、生物シ
> > ステムを解析していくという立場になるでしょう。
> >
> > ということで、(2)の階層的アプローチではどうしても「ウェット」にな
> > ってしまうので、(私的には)このような手法はとれないと思います。
>
> 「ウエット」の意味ですが、現実の物質によるシステムを議論するという
> 意味でしょうか?
済みませんでした。「ウェット」とはカーボンベースの生命システムにおいて、
水溶性の反応を基盤としていることから、「濡れた」というニュアンスで使っ
てしまいました。
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