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平藤様 LIFEの皆様
Y先生から聞いた話をひとつ
「超光速」で、「因果の地平」な話
むかしむかし3マスの空間がありました。■□■
光粒子くんは、一番左から走りはじめ一番右のマスに向かいました。
その途中、なんと!間にひとマス付け足されてしまいました。■□□■
光粒子くんは、それとは知らず走りつづけますが、ひとマス走りぬけようとすると、
また間にひとマス足されてしまいました。■□□□■
なんて悪いやつがいるんでしょう。
光粒子くんは、結局一番右のマスに到着することはなかったそうです。なんともお疲
れ様ですね。
上の話で、つまり
到着できないこと ⇔ 因果の地平。
最初の一番左のマスと一番右のマスの離れる速さ ⇔ 超光速。
マスをつけたす悪いやつ ⇔ 宇宙論の仮定
です。
インフレーション時代には、光速を基準としてスケールすると指数関数的に多くのマ
スが追加される超超光速な状況があったためその中の物質は相互作用できなかったと
考えられているわけです。
でー、やっぱり「光速」と「空間の生成」は別ものと考えることが、「超」光速を理
解する早道ではないでしょうか。ただし、Y先生におこられたのはグラフ用紙は予め
点がふられているから×なこと。よく引き合いにだされるゴム風船の方がしっくり来
ますね。
飯田一浩 拝
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