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生命の起源 #1896 : LIFE Mailinglist Archive for the Origins of Life study
LIFE Mailinglist Archive for the Origins of Life Study

ID
1896
DATE
04/12/2010 05:39:03 PM
TITLE
[life:001896] Re: Hubble Space Telescope
AUTHOR
"Kazuhiro Iida" <origin@***.***>
BODY


平藤様、山岸様
ここWiki
http://wapedia.mobi/ja/%E5%AE%87%E5%AE%99
になにやら、わかった気になる記述が。真偽は不明。

(以下上記URLから引用)
地球から、人類が光を含む電磁波により観測可能な宇宙の果てとは、我々が観測でき
る光のうち、最も古い時代に光が放たれた空間を示す。この空間から光が放たれたと

き、つまり約137億年前(宇宙の晴れ上がり直後)この空間は地球がある位置から地
球を中心とする全方向に宇宙論的固有距離において約4200万光年離れたところにあっ
た。
(#132億光年じゃなさそうですね。えへへ)

そしてこの空間は当時地球の位置から光の約60倍の速度[2]で遠ざかっていた。

この空間までの現在の距離である共動距離 (Comoving distance) は、約465億光年
[3]と推定されている。[4]宇宙の晴れ上がりの直後から約137億年の間に、宇宙は約
1100倍程度膨張したと考えられる。

この空間は現在、光速の約3.5倍の速度で地球から遠ざかっており、[5]かつ宇宙が生
まれてから現在に至るまで常に超光速を保っている。つまり我々が現在電磁波によっ
て観測できる天体の中には、その天体が生まれてから現在に至るまで常に超光速の後
退速度となるものが存在する。

(だそうです。)


-----Original Message-----
From: Masayuki HIRAFUJI [mailto:hirafuji@***.***]
Sent: Monday, April 12, 2010 3:16 PM
To: life@***.***
Subject: [life:0001895] Re: Hubble Space Telescope

山岸様、飯田様

光速度不変の原理があるので、ますます納得しがたかったのですが、「グラフ用
紙を広げる」部分は一般相対論ですね。一般相対論で計算するとああなる、と
思っておくことにします。
アインシュタインが取り下げた宇宙項も最近は復活しそうな気配ですから、本当
はもっと混沌としているのかも(宇宙の年齢もどんどん延びているし)。
いずれにしても、深宇宙で生命が発生して伝搬したという説では、時間と距離を
一般相対論的に扱わないと(テンソルの添え字が難しげで良さそう)。


山岸 明彦 - san wrote:
> 平藤様
> 私も聞きかじり、読みかじりの知識ですが・・・。ご容赦願います。
>
> ビックバンの時には宇宙の大きさは極小さく(何ミリメートルか何光年かはわかり
ませ
> んが)、現在一番遠くに見える場所も現在太陽系のある場所(以下地球といいま
す)の極
> 近くでした。当時の宇宙はとっても小さかったという事です。その場所は光速に近

> 早さで地球から遠ざかっているので、地球に到達するのに137億年かかってしまい
まし
> た。ビックバンから5億年後に放射されて現在地球に到達した光が出たのは、従っ
て宇
> 宙の大きさが5億光年の広がりになった時です。その時に出た光もその場所が光速
> の132/137の速度で膨脹している場所なので地球に光が到達するのに132億光年かか

> ました。
>
> と私は理解しています。ひょっとして違っていたらごめんなさい。
> 山岸
>
>
> On 10.4.12 10:58 AM, "Masayuki HIRAFUJI" <hirafuji@***.***> wrote:
>
>> 飯田様
>>
>> 平藤です。
>> お久しぶりです。
>> あの番組を見ていて素朴な疑問が起こりました。ビッグバンが137億年前とす
>> ると、ビッグバンから5億年後に、この星から放出された光を観測しているわけ
>> ですが、5億年でこの星と地球は132億光年離れたことになります。
>> これでは、光速の26倍で離れたことになってしまう・・・。
>>
>> Kazuhiro Iida - san wrote:
>>> LIFEの皆様
>>> 昨夜のNHK、ハブッル宇宙望遠鏡の番組は、感動物でした。
>>> 光の速さが有限だから、ずーっと遠くを見ると132億年前までの宇宙の姿が見

>>> るって! 理屈ではわかっても、何か不思議な感じがしますよね。世界の見え方
が変
>>> わる壮大な研究成果です。生命の起原でも、ずーっと遠くを見ると進化途上の半
生命
>>> 体が見えると良いのですが。。。。。そこまでは無理としても、太陽系外のいく
つも
>>> の惑星の表面が見えるようになると、最低でも温度とか、水とかガス組成の変化
とか
>>> 数億年分の時系列が見えてくるような気もしますね。天文学系の生命起原研究躍
進に
>>> 期待。
>>> 飯田一浩
>>>
>>>
>>>
>
>
>
>

--
Masayuki HIRAFUJI <hirafuji@***.***>
Head :Field Monitoring Research Team, NARC, NARO
Prof. :Field Informatics, University of Tsukuba

NARC (National Agricultural Research Center)
Tsukuba 305-8666 Japan
Phone:+81-29-838-7177 FAX:+81-29-838-8551



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