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荒様 LIFEの皆様
>起源のシュミレーションには、溶媒も含めた低分子、高分子の複数分子間の
>相互作用の基礎データ集めが重要な気がします。しかも数分子種間ではなく、
>数十分子種間のmixtureでのかなり「網羅的」な測定系みたいなものが。
そのような研究成果を再現できるボトムアップシミュレーションの他に、
逆問題を解くシミュレーションもありかなと思います。特に、生きた細胞を
計測して得られた時間的変化をもとに背後にある力学系を推定したり、
細胞内の何かの構造物とその要素の推移をもとに、初期状態を推定したりという
感じのシミュレーションです。もっと言えば、細胞の観察データをもとにして
「細胞もどき」の状態を推定するような。
(何を見ればよくって、何が「もどき」なのかわかれば苦労はありませんが。)
飯田一浩
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