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飯田様
荒@かずさDNA研です
>掲題のシンポに参加して来ましたので、手短に報告いたします。
>(実は私20年ちかくも起原のシミュレーションしたいなあと思って
>アイデア暖めてる人間なのです)
>
>スパコン稼働予定 → 2010年末
>多階層をつなぐアルゴリズム(原子領域 分子領域 細胞領域
>組織領域 とか区切ってました。)
> → 現状良いアイデア無し。
>成果 → 今のところ見えない???
>生命起原 → 陰もかたちも無し。
>
>その他:慶応大学ががんばっている。
>細胞スケール研究チーム(リーダー横田秀夫さん)では
>富田研のE-Cellを微小体積に対応させて並列で動かして濃度分布
マルチスケール計算はE-cellの基本概念のひとつですよね(私の理解によれば)。
モデルが細かくなると計算量も大きくなるので、スパコン的な並列計算機器とか
はあるとよいかもですね。丹念にモデルを組む人材が必須です。
起源のシュミレーションには、溶媒も含めた低分子、高分子の複数分子間の
相互作用の基礎データ集めが重要な気がします。しかも数分子種間ではなく、
数十分子種間のmixtureでのかなり「網羅的」な測定系みたいなものが。
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荒 武
かずさDNA研究所
takeshi@***.***
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