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ＬＩＦＥの皆様
おひさしぶりです。
筑波大の井上先生（ハテナの発見で有名）著
藻類３０億年の自然史−藻類から見る生物進化・地球・環境
−、第２判、東海大学出版会、２００７
が手に入りました。
原核細胞藻類の進化に関する記述、食う食われる、乗っ取る
細胞内共生等々では、システムとしての生き物のすごさ、
進化のしくみが、裸の事実として見えてきます。
お勧め本の一つです。
生命の起源に関しては、７章で原生生物の分類で著名な
Cavalier-SmithのObcell説が紹介されています。
この章の内容は、偏りが大きく情報不足であるように
感じました。
生命起原研究者としては、何かの折りに情報提供して
差し上げることができたら、もっと良い本になるに、
もったいない。。と感じたことでした。自分にそういう
余裕がないにもかかわらず(^^;)
（ちなみに、超好熱細菌関係で山岸先生のお仕事が引用されてます。）
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Kazuhiro Iida, PhD
Center Researcher, Hayama Center for Advanced Studies,
The Graduate University for Advanced Studies( SOKENDAI ).
Shonan Village, Hayama, Kanagawa 240-0193 Japan
TEL: 81-46-858-1538 ( Yukawa-office )
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