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荒様 LIFEの皆様
荒さん:> 浸透圧は関係あるのかな?
飯田:
その辺不明です.
追加情報.ハテナが複数の藻類を取り込む場合
それらの藻類は,眼点を一つづつもっているのが,
ハテナ1体につき,一つだけになるそうです.
藻類の活動を,ハテナが制御しているのは間違い
なさそう.
> >(砂は、光合成装置である!という表現がふさわしいかも。)
> >海岸の砂を餌みたいに与えればいいのかしらん?
>
荒さん:
> 確かに大変ですね。。。たくさんある藻類を数個ずつ分離できれば、
> 96WELLプレートにいれてハテナを添加してスクリーニングとか、
> でも大腸菌のように増えるとは思わないので大変そう。
飯田:
もう一つ考えなければいけないのは,生態学です.
じっさい,「うじゃうじゃ」居るんですが,この状況は,個々単独に増える
ことで実現されているのではない可能性が高いと思われます.
つまり,相互依存関係がないと増えられない.
このため,「うじゃうじゃっと」大量に増やしたのちに,藻類を個別に
分離してしてハテナにふりかける,といった感じになるのかなあ.
荒さん:> 藻類の細胞壁はどうなるのでしょう?膜上の蛋白質同士で上手に相互作用
> して何かタイトな構造を作っている気がしますね(感染のアナロジーですけど)。
> 膜蛋白の糖鎖とか認識しているのかなあ?
飯田:
4重膜の真ん中に細胞壁がある場合を見せてもらいました.
ハテナの写真だったかは,忘れました.
> >葉緑体については、内側の脂質構成が違うことが報告されているそうです。
> >共生がすすんでも、膜は identityを主張しているのが面白くないですか。
> >膜は、identity 最後のとりでなのかも。
>
荒さん:> これはちょっと本質的ななにかを感じました。
飯田:
共生体の膜をつくる遺伝子がどこに局在しているかわかると,
もっと妄想がふくらみますねえ.
葉緑体の配列は分かってますよね.膜形成関係のってどうでしょう.
荒さん,ちょいと調べるとわかりますか?
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