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LIFEの皆様
生体分子の生成と自己組織化現象をシミュレーションしたい
とか思うと,問題になるのは原子サイズから細胞サイズまでの
スケールギャップです.
おくればせながら,マルチスケールな現象を扱うための統合
シミュレーションツールが国のお金で開発されているのを知りました.
http://octa.jp/index_jp.html
それ関係の夏の学校が開かれるそうですので,興味ある方
はどうぞ(締め切りが今日なのでお急ぎ下さい.)
http://www.thml.t.u-tokyo.ac.jp/~shirono/summer2003/index.html
上については,勉強中ですが脂質膜の組織化過程に近いシミュレー
ション結果が載っていたりするので,もしかすると起原研究にも使える
かも.
(私は,属性検出に基づくシミュレーションというのをシコシコ開発して
おりますが,こういうのと合体できないかなと思ったりしてます.)
{Iida, K. (1999) A method of modeling life based on physica attributes,
BioSystems 50:61-69}
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