| | | |
|
|
ID |
|
|
|
|
DATE |
|
|
|
|
TITLE |
|
[life:001460] FW: 13th Seminar Infomation at Statistical Physics Group , |
|
|
|
AUTHOR |
|
Kazuhiro Iida <origin@***.***> |
|
|
|
BODY |
|
|
|
|
ご参考まで. (重複ご容赦)
-----Original Message-----
From: Mitsudo Tetsuya [mailto:mitsudo@***.***]
Sent: Monday, July 14, 2003 1:22 PM
To: semi_b@***.***; seminar@***.***
Subject: 13th Seminar Infomation at Statistical Physics Group , GSHES
,Kyoto University and Onuki lab. , GSS ,kyoto University
統計物理学とその周辺セミナー 2003
第13回 7月23日(水)1:30pm?2:50pm
発表者
原田 崇広 氏 (京都大学理学研究科)
題目
「熱ラチェット系におけるEinstein関係の検証」
概要
近年の分子モーター系における様々な興味深い結果は、熱平衡から遠く離れ
て働
く分子モーターの動作を理解するために、通常の熱力学をいかに拡張するべきか
とい
う問題を提起しているように思われるが、そのためには温度などの平衡熱力学の
概念
が分子モーター系においてどのように拡張されうるかを考えなくてはならない。
ところで熱平衡系における物理量の揺らぎと微小な外力に対する応答との関
係に
ついて、よく知られた揺動散逸定理が成立する。ブラウン運動するコロイド粒子
の拡
散係数と移動度の間に成立するEinsteinの関係はその一例である。従って分子
モータ
ーにおいてEinsteinの関係がどうなっているかを調べることは上述の問題への端
緒に
なると考えられる。
そこで、分子モーターのモデルとして熱ラチェット(rocking ratchet : M.
O.
Magrasco, Phys. Rev. Lett. 71, 1477 (1993))を採用し、その拡散係数と移動
度と
の関係を調べた。本講演では、走査型光ピンセットと微小ポリスチレンビーズ分
散系
を用いたrocking ratchetの構築とその実験結果、および対応するLangevin
Systemに
対する解析の結果などを報告する。
場所
京都大学人間環境研究科 2階 233教室
( http://www.kyoto-u.ac.jp/~jinkan/daigakuin/campus.html)
次回以降予告:()内は開催場所です。
7/28 (Mon) 笹本 氏(吉田南)
7/29 (Tue) 御手洗 氏(吉田南)
8/2 (Sat) 林 氏、河原 氏(吉田南)
駐車スペースがございませんので車でのお越しはご遠慮下さい。
連絡先: 京都大学吉田キャンパス物性理論グループ
〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町
URL: http://ace.phys.h.kyoto-u.ac.jp/semi/
セミナー係 : 光藤 哲也 (M1)
E-mail: mitsudo@***.***
tel: 075-753-2930 FAX: 075-753-2931
----- |
|
|
|