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こんにちは、浜田と申します。
太陽系内小天体の研究はおそらく太陽系外の天体にも適用
可能だと思われますが、その際の生物圏存在可能の天体条件
は現在どのように設定されているのでしょうか？
私の手元にある資料では、重力計算による惑星気道範囲を
設定するものと、Ｏ２−ＣＯ２スペクトルから生命圏検出の範囲
を設定するものがあるように思われます。後者は、NASAや
ESAの地球植生観測プログラムの一部に使われていますね。
（資料：Sur les traces du Vivant ｄｅ la Terre aux Etoiles,
Le Pommier,2002,Paris 「地球・宇宙における生命起源探索」
邦訳無し）
重力計算のものはパリ・ムードン天文台のJean Schneider に
よるものを参照しています。私自身は、宇宙放射線環境に興味
があります。
どなたか、下記の書物をお持ちであれば参照させていただきた
いのですが。
HORNECK, Gerda. BQUMSTARK-KAHN, Christa.
"Astrobiology-The questfor the condition of Life"
Springer Verlag, Berlin
浜田
M. Shingo Hamada
3-12-2-201, Sendagi, Bunkyo-ku
Tokyo, zip 113-0022
Tel/Fax : 03 3827 8098
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> 差出人 : KINOSHITA Daisuke <Daisuke@***.***>
> 宛先 : life@***.***; piyopiyo@***.***1.accsnet.ne.jp
> 件名 : [life:001408] Re: はじめまして
> 送信日時 : 2002年8月13日 21:01
>
> 飯田様
>
> 木下大輔です。
>
> >> > 太陽系内の小天体 (彗星, TNO, Centaur, 氷衛星)
の観測的な研究をしていま
> >> > す。生命の起源についても勉強したいと思い、 life
に参加させていただきま
> >> 彗星は，宇宙のチリを原始地球に運んだという説があって
> >> イメージがつかめるのですが，ＴＮＯ，Ｃｅｎｔａｕｅｒとはどんな
> >> 天体ですか？ ：） ご指導いただければありがたく存じます．
>
> TNO は Trans-Neptunian Object の略で、軌道長半径が 30 AU よりも大きな
> 太陽系内の小天体を指します。 Centaur は軌道長半径が 5 AU から 30 AU の
> 天体を指します。
>
> ちょっと不正確ですが、海王星よりも遠くにいる小天体を TNO と呼び、木星
> から海王星の間にいるような天体を Centaur と呼ぶと考えるといいと思いま
> す。 TNO はカイパーベルト天体とも呼ばれます。
>
> --
> 木下大輔
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