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大石様
>私は，うっかり「単に還元反応で酸素がでるかもしれない」と先に
>書きましたがその引用文献にあたろうと思います．
>F.Selsis, et.al. (1998) ASP Conference Series 134:457-462.
>（入手が難しそうな文献なので，お手元にあれば拝見したいです．）
大石さん＞
多分天文台にはあると思います。何かのシンポジウムですか?
ハワイで開催されたBioAstronomyの収録でしょうか？これであれば
私も持っています。
もしあればコピーをお送りします。
飯田＞
是非お願いいたします．
（以下，別の話題で恐縮です．）
LIFEの皆様へ
SSOEL27で，もうひとつ不明なキーワードをみつけました．
シンポジウム１の阿部先生のご講演で，アラニン「ラセマーゼ」
という酵素がでてきました．これは，水生甲殻類が浸透圧調節
のために，血リンパ中にD-アラニンを高濃度に蓄えている．
L-アラニンだと，酵素阻害効果などの副作用が出るが，D-アラニン
だと，クロストークが無いので良いとった内容で出てきたキーワード
です．
質問は，アラニンAla以外のアミノ酸についても，
ラセマーゼが存在するのか？糖についても存在するのか？です．
どなたかご指導いただければうれしく存じます．
この酵素は，遊離のL-アラニンをD-アラニンに変換するそうですが，
LからDへの変換反応も，DからLへの変換反応も同じKm値だそうで
まさにラセミ化のための酵素です．
（D-Aspは，哺乳類でパラクライン因子のような働きがあるそうです
ので，D-Aspを作る酵素があるのだと思いますが，それがラセマーゼか
どうか聞きそびれてしまいました）
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