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生命の起源 #1326 : LIFE Mailinglist Archive for the Origins of Life study
LIFE Mailinglist Archive for the Origins of Life Study

ID
1326
DATE
03/07/2002 09:31:33 PM
TITLE
[life:001326] FW: IBIS2002 CFP
AUTHOR
Kazuhiro Iida <piyopiyo@***.***>
BODY


ご参考まで.

-----Original Message-----
From: kaba@***.*** [mailto:kaba@dis.titech@***.***]
Sent: Thursday, March 07, 2002 2:10 PM
To: statphys@***.***; seminar@complex.c.u-tokyo@***.***
Cc: kaba@***.***
Subject: IBIS2002 CFP
樺島@東工大知能システム科学と申します。

情報と学習に関する分野横断的会合のCFPを流させてください。
#複数のMLから受け取られた方、御容赦ください。
関連分野に興味のある方の積極的な投稿お待ちしております。

Yoshiyuki Kabashima (kaba@***.***)
Department of Computational Intelligence and Systems Science
Interdisciplinary Graduate School of Science and Engineering
Tokyo Institute of Technology
Yokohama 2268502, Japan
PHONE: +81-45-924-5643
FAX: +81-45-924-5442


----------------------------------------------------------------------
「第5回情報論的学習理論ワークショップ」論文募集
(Information-Based Induction Sciences:IBIS2002)

主催: 電子情報通信学会 情報論的学習理論時限研究専門委員会
共催: 情報理論とその応用会

協賛(依頼中を含む):
電子情報通信学会
情報理論研究専門委員会
    人工知能と知識処理研究専門委員会
ニューロコンピューティング研究専門委員会
パターン認識・メディア理解研究専門委員会
IEEE Information Theory Japan Chapter
人工知能学会
情報処理学会
日本神経回路学会
計測自動制御学会,
システム制御情報学会
日本物理学会
応用統計学会
日本ソフトウエア科学会 データマイニング研究会

日時: 9月8日(日)?9月10日(火)
会場: ホテルエバーグリーン富士
(山梨県富士吉田市上吉田4658-1)
http://www1.odn.ne.jp/kawaguchiko/fuji.htm

1. 開催趣旨

現在,広い意味での機械学習に関する理論体系が情報理論,統計学,統計物理
学,計算機科学等の分野においてそれぞれの背景を反映させた形で形成され,
またその応用が様々な形で実現されています.

本ワークショップは電子情報通信学会 情報論的学習理論時限研究専門委員会
が主催するもので,各方面で独自の発展を遂げている学習理論を総合的な視点
から捉える場を設け,情報理論,統計学,統計物理学,計算統計学,機械学習,
ニューロ,応用 (画像,言語,複雑系,生体系,データマイニング,金融工学
etc) などの緊密な交流を企り,知識情報処理の新しい方向性を模索すること
を目指すものです.

IBISは今年で5回目を迎え,毎回幅広い分野から多くの参加を頂き,様々な視
点から学習についての活発な意見交換が行われています.IBIS2002 もこの自
由な雰囲気を大切にし,さらに多くの方々とのより深い意見交換が行えるよう,
引続き幅広い分野からの一般論文(ポスターセッション)を募集します.

会議の形態は2泊3日の合宿形式とし,一般セッションと3つのオーガナイズド
セッションを企画しています.
今回募集するのは一般セッションの講演で,このセッションでは採択された
論文の講演者全員によるプレビュートークとポスターセッションを予定して
います.
またオーガナイズドセッションのテーマとして予定されているものは以下の通
りで,予定されている指定講演者の方々にもセッションの企画運営に参加して
戴いています.


タイトル:「カーネル設計の理論と応用」

趣旨: SVM等のカーネル法は,対象間のカーネル関数さえ適切に設定されれば,
非常に高い性能を実現できることが示されてきた.従来のカーネル法の研究に
おいては,カーネルの設計後の議論が多く,カーネル設計の問題は後回しにさ
れてきたと言えるが,最近Fisher Kernelの提案を端緒として,カーネル設計
の理論的な研究が活発になってきた.また音声認識,自然言語処理,生命情報
科学などの応用分野においても,独特の事前知識を生かしたカーネルの提案が
頻繁に行われている.本セッションでは,カーネル設計の理論と応用に関する
最新の研究成果をピックアップして紹介し,今後の可能性について議論したい
と考えている.

指定講演者(予定):
下平 博 (北陸先端大学院大学)
松本 裕治 (奈良先端大学院大学)
津田 宏治 (産業科学総合研究所)


タイトル: 「不完全データの問題」

趣旨: 現実のデータは,欠損がある,ラベルがないものがあるなど,不完全デー
タであることが多い.さらに上位階層を考えると,モデル構造が未知であるこ
とも不完全性を意味する.こうした不完全性を考慮することで,予測精度が良
くなる,あるいはデータの背後にある特徴を抽出することもできる.本セッショ
ンでは,不完全データ問題の取り扱い法から,応用(WWWデータや生物情報デー
タへの応用,など)の可能性を,応用情報処理,情報理論,統計学などの様々
な立場から議論する.

指定講演者(予定):
石井 信 (奈良先端大学院大学)
上田 修功 (NTT)
井元 清哉 (東京大学)


タイトル: 「Webマイニングと統計的自然言語処理」

趣旨: CRM (Customer Relationship Management) やマーケティングなどの分
野を中心に,Web空間を対象にしたデータ・テキストマイニングである「Webマ
イニング」の重要性が高まっている.それはWeb上に流通するコンテンツ,ロ
グ,リンクなどといった多様なデータから有意義な情報を発見するために機械
学習技術が大いに発揮される場であるとともに,機械学習技術に新しいきっか
けを生み出す問題の宝庫でもある.WebマイニングはWebコンテンツマイニング,
Web構造マイニング,Web行動マイニングと分類される.本セッションではそれ
ぞれのテーマについて最先端の研究をピックアップするとともに,特に要素技
術となる統計的自然言語処理の最新事情にもスポットをあて,本分野における
機械学習技術の可能性と今後の展開について議論する.

指定講演者(予定):
有村 博紀 (九州大学)
永田 昌明 (NTT)
村田 剛志 (国立情報学研究所)
山西 健司 (NEC)
藤井 敦 (図書館情報大学)

2. 募集要項

応募論文は情報理論,統計学,統計物理学等に基づく客観的な評価を基本とし
た上記分野の理論的研究あるいは実験的研究に関するものを特に奨励致します.
オリジナルな論文はもちろん,その分野のサーベイ的論文で他分野の参加者と
の意見交換のベースとなるものも歓迎します.

[投稿対象分野]
知識情報処理における統計的推測(モデル選択規準,ベイズ推定,予測理論,
情報幾何学,ユニバーサル符号化 等),
機械学習,学習理論,統計力学的学習,計算量統計学,
複雑さの理論(Kolmogorov Complexity,Stochastic Complexity 等),
各種表現系(ニューラルネット,ベイジアンネット,Graphical Model 等),
進化アナロジーによる最適化・学習 等,
およびそれらの応用(パターン認識,画像処理・理解,自然言語処理,
ロボティクス,データマイニング,金融工学,時系列解析,生体情報処理 等),
その他,学習に関係する情報処理や統計的手法の理論や応用.


3. 応募方法

原則として電子的に投稿していただくようご協力お願いします.題目,著者名,
キーワード(5程度),E-mail アドレスを含むA4判2枚程度の概要をPostScript
形式またはPDF形式で作成し,下記のWebページに必要事項を入力するとともに,
概要のPostScriptまたはPDFファイルをE-mailにて送付して下さい.最終カメ
ラレディ原稿を英語で作成する場合でも,概要は日本語で投稿していただいて
構いません.

投稿時に記入していただくWebページは
http://www.murata.elec.waseda.ac.jp/ibis2002/
に準備しています.
概要の送付方法の詳細もこのページでご確認ください.

上記の電子的な投稿方法が困難な場合は,
ibis-paper@***.***
までご連絡ください.

採択された場合は予稿集の形式でカメラレディ原稿(6?8ページの予定)を
PostScript形式またはPDF形式で提出していただきます.


4. スケジュール

論文応募締切: 2002年5月17日(金)
採否通知: 2002年6月24日(月)
カメラレディ原稿締切: 2002年7月29日(月)


5. お問い合わせ先
(お問い合わせはなるべく電子メールでお願いします.)

一般的なこと:ibis-general@***.***
〒169-8555
東京都新宿区大久保 3-4-1
早稲田大学 理工学部
村田 昇
電話/FAX: (03)5286-3383

論文投稿に関すること:ibis-paper@***.***

6. 実行委員会

実行委員長: 村田 昇 (早稲田大学)
幹事: 上田 修功 (NTT)
プログラム委員長: 渡辺 澄夫(東京工業大学)
本村 陽一 (産業技術総合研究所)
オーガナイズドセッションチェア:
石井 信 (奈良先端大学院大学)
津田 宏治 (産業技術総合研究所)
山西 健司 (NEC)
オーガナイズドセッション企画委員(指定講演者):
有村 博紀 (九州大学)
井元 清哉 (東京大学)
上田 修功 (NTT)
下平 博 (北陸先端大学院大学)
永田 昌明 (NTT)
藤井 敦 (図書館情報大学)
松本 裕治 (奈良先端大学院大学)
村田 剛志 (国立情報学研究所)


7. その他

ワークショップについての情報は,ホームページでも公開しております.
最新の情報は,
http://www.murata.elec.waseda.ac.jp/ibis2002/
をご参照下さい.

参加費は
一般 30,000円 (会議参加 10,000円,宿泊食事(6食) 20,000円)
学生 25,000円 (会議参加 5,000円,宿泊食事(6食) 20,000円)
を予定しております.なお上記以外の宿泊の斡旋は一切行いません.

レジストレーション開始は6月になる予定です.

正式な参加費,参加申込方法などは後日,メーリングリストや上記ホームページな
どでお知らせ致します.

また,IBIS2002 の趣旨に沿った論文特集が電子情報通信学会論文誌D-IIに企
画されています.IBIS2002で発表された研究の中で優れた内容のものは,この
特集号に招待論文として推薦されることもあります.特集号の詳しい内容は,
平成14年4月下旬以降に上記ホームページに掲載する予定です.特集号へも奮っ
てご応募くださるようお願いいたします.






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