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LIFEの皆様
ご参考まで.
飯田@このところ,研究会続きでご無沙汰しておりました.
-----元のメッセージ-----
差出人: mino@***.*** [mailto:mino@***.***]
送信日時: 1999年7月15日 20:34
宛先: seminar@***.***
件名: bussei seminar (Asu!)
明日16日(金)の、駒場の物性セミナーのお知らせを、
再度させていただきます。
簑口
*** 最近話題の、アンテナ系の話です。
光合成タンパクの一部がキレイな円環をなしていて、
光で励起したエキシトンのストレージになっていると
いう話です。***
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物性セミナー (東大駒場、物理教室)
平成11年7月16日 16:30-18:00
(16:00 より、16号館2階 226室(物理談話室)にてお茶のサービスがあります。)
講演者:向井 宏 氏 (筑波大 工)
題目: 光合成細菌アンテナ系LH2での高速な励起移動の理論
場所 :3号館 1階101室
内容:
紅色光合成細菌の反応中心、アンテナ系の3次元構造が解明され、光合成初
期過程について、大きな関心が持たれるようになりました。特にアンテナ系で
は色素が高い規則性を持ってきれいな円形に並んでおり、この構造とアンテナ
系の機能との間の関係について、盛んに議論がなされています。
私達は3次元構造がわかっている紅色光合成細菌 Rps.acidophila に注目し
その内部でのフェムト秒orderの励起移動について研究してきました。その結
果、励起子の生成が高速な励起移動を実現するのに重要である事を発見しまし
た。
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