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バイオの領域では,
ゲノム解析からプロテオーム解析,代謝システム解析へとデータベースの構築が盛んです.
実際,活用している方もおられると思いますが,これらの情報は,生命の起原を考えるのに
利用できそうです.(私は,活用の仕方を考えている段階 :)
中でも,京都大学のKEGG(金久研)は,よくできていて代謝マップなど視覚的情報と,
配列や文献などのテキストを相互にゆききできます.
http://www.genome.ad.jp/kegg/
東大では,細胞内シグナル伝達に関するパスウェイデータベース構想があり,
代謝系を属性に注目して分類することや,オントロジー(語源は存在論,ソフトの領域では
論理的構造化といった意味)に基づく効果的な検索を可能にするそうです.
http://www.bi.s.u-tokyo.ac.jp/takai.ppt
(個人的には,オントロジーを取り入れている点に興味あり.物質の進化系統樹の考え方
に近いため. :)
飯田一浩
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