LIFE Mailinglist Archive for the Origins of Life Study

ID
1351
DATE
04/01/2002 07:24:36 PM
TITLE
[life:001351] Re: SSOEL27-CD-Spectrum
AUTHOR
Kazuhiro Iida <piyopiyo@***.***>
BODY


山岸先生
おひさしぶりです.

> 、吸収が異なってきます。両円偏光に対する相互作用の差は、分子が反対方向を向い
> ても同じ傾向を持つので、統計的に積算しても0にはならず、溶液中でも観察可能で

こういうことでしょうか?

A,Bを異なる円偏光による励起子とします.

1色目の光でAを励起するとBの効果がでるが,水中では,
A−Bをひっくり返すと,
B−Aであるように,これだけでは位置関係は決まらない.

しかし,2色めの光でBも同時に励起すると,
「 AとBの吸光度差は,A→Bといった向きに応じて決まる 」
A→Bはひっくりかえしても
B←Aで,分子の空間的向きによらない.

すると,統計というよりは 「 」 内のアイデアが味噌?

飯田一浩


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