LIFE Mailinglist Archive for the Origins of Life Study

ID
1260
DATE
08/22/2001 05:32:38 PM
TITLE
[life:001260] Re: 個人で基礎研究できる環境
AUTHOR
Kazuhiro Iida <piyopiyo@***.***>
BODY


三田様  lifeの皆様

>実際的に、 「SSOELのgr.ドメインへの切り替え」とは、どのような内容・負荷を
>サーバーに与える物なのでしょうか?現在、どの程度か知りませんが、民間のホステ
>ィングサービスとやらで、スペースを借りてWWWサーバーとしている形のはづです
>。飯田さんのご要望である過去のviva originoの電子化や、学会員用の掲示板などが
>予定されています。その上に、提案の件を達成するにはどれくらいのこと(技術的・
>契約的・金銭的などなど)が、必要になるのでしょうか?自分には全く見当がつかな
>いですが、あまり負担にならない物なら、推してみますし、認めて貰えるのではない
>かと思います。LIFEの存在は以前よりはっきりと学会のHPで紹介されています
>から。


例えば,life:001247(http://zoushoku.narc.affrc.go.jp/ml/life/htdocs/1200/1247.html)
で書きましたように,メンバがメリットを感じられるような工夫の1つとして,
起原研究のPRや,研究発表のイントロで使えるようなOHPのファイルを
有志が(自分のOHPの中から)拠出して,それをメンバが使うとします.
(私は,そうしたことができるようになるとメリットに感じるのですが,皆様は
いかがでしょうか?)

まず,テキスト(平均1K以内)と違って,OHPなどの図表(平均100K)はサイズが
大きいという問題があります.それで,サービス契約のHDDスペースに余裕がなく
なったら,管理者が古いものから消す必要がでてきます.それも工夫次第で,
公開されたことをアナウンスして,2週間後には消去するといった了解事項を定めて
おけば,それほどHDDスペースを圧迫することはないでしょう.
となりますと,画像が提示できる掲示板ソフトが稼動していることが条件です.
掲示板のフリーウエアがあるそうですので,結局問題は,ホストがそのようなサービスを許
しているかどうかに集約されると思います.(残念ながら,goドメインは狙い撃ちされて
いるようで,今のlifeのホストでは,とてもそこまで手が回らないそうです.)

とりあえず,掲示板ソフトが稼動可能なホストなら,お金はほとんどかからないと思います.
それでOHPの利用や,図を使ったディスカッションが可能になります
が,拠出する人自身がOHPの著作権保護を講じる必要があります.

それで,ゆくゆくは,拠出したOHPの著作権を保護するために,電子透かしをつけて
差し上げるサービスが必要でしょう.その段階にいたると,
ソフトを購入する必要がでてくるでしょう.値段は正確にはわかりません
が,10万円程度と予想いたします.

飯田一浩@10年に一度の台風がつくばに迫っています.台風と目が合ったらどうしよう.
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