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[life:001183] Nano structure of micelle, and its control. ( FWD:[statphys00130]) |
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AUTHOR |
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"Kazuhiro Iida" <iida@***.***> |
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statphsyからの情報です.ご参考まで.
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青山学院大学 物理学科 コロキウム
2000年度 第21回
下記の通りコロキウムを企画致しました。講演者の方には、学生や分野の違う方にも
わかるレベルから始めて下さるようにお願いしてあります。是非ともご参加下さいま
すよう、ご案内申し上げます。
なお、今後の予定については www.phys.aoyama.ac.jp/seminars/ を御覧下さい。 ま
た理工学部キャンパスへの交通についてはwww.phys.aoyama.ac.jp/maps/を御覧下さ
い。
(世話人・羽田野 直道・学外からは03-5384-2642・学内からは23107・
hatano@***.***)
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講演者:小田 玲子 氏(ボルドー大学)
日時: 8月4日(金) 午後4時半から
場所: 青山学院大学 理工学部(世田谷キャンパス) 一号館 5階 1538号
室
講演題目: 超分子集合体のナノ、そしてマイクロ構造のデザインとそのコントロー
ル
要旨:
生体膜の主な要素である脂質や両親媒性分子は、親水基と疎水基を併せもつという特
殊な性質のため、水溶液中で自発的に超分子集合体を形成する。 この集合体の構造
は、球状、板状、ひも状、筒状、リボン状、らせん状 など非常に多様である。どの
ような構造がとられるかには さまざまな物理的または化学的要因が働くが、どのよ
うにそしてなぜこの様なヴァラエティに豊んだ集合体の構造をコントロールできるの
かについては今だに数多くの疑問が残されている。
たとえばある分子は水溶液中でリポゾーム、あるいはベシクルを形成する。これらの
集合体は二次元の生体膜のような構造から出来た 風船玉のような構造をもち、直径
が数百ミクロンにも達する超分子集合体である。それに対してほんの幾つかの原子の
差をもつ別の分子はほんの数ナノメーターの直径の集合体であるミセルを形成する。
今回のセミナーでは、なぜこれらの超分子集合体が面白いのか (単に形が美しいと
いうだけではなくて)そしてどのようにこれらの集合体の形成をコントロールできる
のかということについて お話ししたい
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