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三田様
>ここで、問題になるのは、ほんのちょっとでも生成量の増加(触媒作用:こう呼ん
で
>良いのか疑問がいろいろな意味で残りますが)が見られれば、意味あることと考え
て
>良いかと言うことです。
>そこで、光澤さんなどのような研究をやっている人に期待するのは、 「Nがxx
よ
>り大きい条件で 式あ が起これば、 式い、う、え、お、、、 が可能となり、
生
>命(あるいは、それに近づいたもの)への道筋が描けますよ。そのNや式い、う、
え
>、お、、、とは、こんなものですよ。」と、提案してくれることなのですが。(N
の
>価値判断の基準作りとでも言えば良いと思います。)
これ悩ましいですよね.
とりあえず何かの基準を一つ与えさえすれば,その基準に即して,活性が不充分
なのか十分なのかは言えるでしょう.で,それで良いかというと,そう簡単ではな
い.
与えた基準自体が,生命の起原(物質系の進化)とどういう関係なのかを
明確に示す必要がある.そうでないと,「この基準では十分な活性」
といえるが,他のもっともらしい基準では,「不充分である」みたいな事になります
ね.
例えば,自己触媒系になりうるという基準では十分と言ったときに,
では自己触媒系は,物質系の進化に不可欠なのですか?と聞かれるかもしれません.
この質問に,客観的データに則って返答できるかどうか?
当方は,そうした返答を可能にすべく日夜精進しております. :)
(つまり,物質系が進化してきた順序をどう合理的に推定するかという問題.)
その内容については,3月15日に横国大のSSOELでちょー簡単に(15分しかな
い)
説明いたします.三田さんも,きてみてさわって. あ.飯田
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